変態剛三郎
ある日の海馬邸。 剛三郎が何故か上様衣装で仕事をしています。 |
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「なんだ、貴様、その格好は!」 「おお久しぶりだな、瀬人」 |
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「その格好はなんだと聞いているんだ!」 「ハハハハ、お前は若いくせに怒りっぽいな」 |
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「誰のせいだと思っとるんだ! 貴様はとおの昔に死んだはずだ!」 「それはそうだが、最近下界が楽しそうでな」 剛三郎のキャラ違ってますな(^^ゞ |
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「楽しそうが、楽しくまいかそんなのは関係ない!とっとと成仏しろ!」 「冷たいぞ、仮にも親に」 「死んでマヌケな格好をした親に慈悲などもてるか!」
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「せめてその目に痛い衣装を脱げ!」 「それだけはできんな!」
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「ワシのこの服を奪いたかったらワシとチェスで勝負して勝ってみせろ」 「別に奪いたくなどないわ!」 |
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「フフフフ、負けるのが怖いのか」 「なんだと、貴様!」 |
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「お前に負ける俺ではないわ!」 と、挑発にしっかり乗る海馬(笑)。 |
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見事、海馬の勝利です。 「うぬぅ・・・」 「わーはっはっはっはっは!」 |
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「また貴様に負けるとは・・・!」 「さあ約束は守ってもらおうか」 |
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「さあ、とっととその服を脱げ!」 「貴様、そんなにこの着物が欲しいのか!」 |
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「誰が欲しいなどと言った! とにかくその悪趣味な服を着替えろと言ってるんだ!」 「ぬぬぬ・・・」 |
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「仕方あるまい、負けは負けだ」 しぶしぶ立ち上がる剛三郎。 |
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「全く何を考えているんだ、あのジジイは・・・」 怒りのおさまらない海馬です。 |